土地の売買で人気の角地は、メリットがたくさんありますが、買主がデメリットだと感じる点もいくつかあります。
気持ちのよい取引をするために、まずは売却する側がメリットとデメリットや、上手に売るコツを知ることが大切ですよ。
そこで今回は、不動産の売却において、角地のケースにスポットを当ててご紹介します。
売却したい不動産が角地の場合は?まずはメリットとデメリットを知ろう!
不動産を売却する際には、まずその土地のメリットとデメリットを今一度認識して、上手にアピールしましょう。
角地は不動産の売買で人気がありますが、メリットばかりではありません。
そこで、角地のメリットとデメリットをいくつかお伝えしますので、所有している不動産と照らし合わせてみてくださいね。
メリット
●開放感がある
●日当たりがよい
●家の設計に自由度がある
●建ぺい率がアップする
●資産価値が高い
角地は2つ以上の方向が道路に面していますから、開放的で日当たりがよい点が大きなメリットです。
また駐車場の位置や間取りの自由度が高いですし、角地は建ぺい率がアップするので、土地に対する建築面積も多くとれます。
さらに資産価値が高いので、将来売却したいと思った際には、売れやすい点も魅力ですよ。
デメリット
●家の中が道路から見えやすい
●外からの音が聞こえやすい
●購入価格が高い
2つ以上の方向が道路に面している角地は、それだけ人目につきやすく、外からの騒音も響きやすいでしょう。
また購入する側にとっては、土地の価格が高い点もデメリットです。
売却したい不動産が角地の場合は?上手に売るコツを解説!
不動産の売買で人気がある角地ですが、より早く上手に売るためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
いくつかコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
デメリットをカバーする
外から見えやすいことや騒音が響きやすい点は、角地のデメリットです。
交通量などを事前に把握しておき、フェンスや塀などで対策することを購入希望者にすすめてみてはいかがでしょうか。
デメリットを隠すのではなく、カバーすることが大切ですよ。
メリットをアピールする
開放的で日差しがたくさん差し込む明るい家になる点が大きなメリットです。
また注文住宅を建てようとしている方にとっては、間取りの自由度が高い角地は魅力でしょう。
角地の大きなメリットである開放感や設計の自由度を、しっかりとアピールしてくださいね。