不動産を売却する理由はそれぞれですが、せっかく売却するなら後悔のないようにしたいですよね。
では、不動産売却をした方はどんなことに後悔しているのでしょうか?
同じ後悔をしないように、不動産売買で後悔したことの事例と対策をチェックしておきましょう。
不動産売却で後悔したこととは?満足しなかった事例をまとめます
不動産を売却した人のなかには売却できてよかったという人も、売却を後悔しているという人もいるようです。
不動産売却で後悔したポイントとしてよく挙がるのは、時間と売却価格です。
不動産を持っているほど固定資産税がかかってしまうため、早めに不動産を売却したい考える人もいます。
短期で売却したいという気持ちから、1社にしか査定依頼をしない人や不動産会社のいうまま売却金額を決めてしまったということもあるようです。
売却価格に関する後悔は、まだたくさんあります。
不動産会社に提示された金額に納得していなかったけど、「もっと高く売りたい」と言えず、押し切られる形で売却してしまった事例もあります。
また、複数の不動産会社に査定を依頼する予定だったにも関わらず査定1社目の不動産会社に「今ならこの金額で契約するが、明日以降はこちらの金額になる」と安い金額を提示され、その場で決めてしまった人も。
別の会社に査定を依頼していれば、もっと高額で売却できたかもしれないと後悔している事例もありました。
不動産会社が提示した査定額を市場価格だと信じて売却したが、後から調べたら相場はもっと高値だったとわかって後悔した事例もあります。
後悔しない不動産売却をするために!対策とチェックポイント
不動産売却をするときには、スケジュールに余裕を持たせることが大切です。
余裕がないと「今しか高く売れない」という言葉に惑わされてしまうことがあるからです。
スケジュールに余裕を持たせるメリットは、他にもあります。
不動産会社に任せるだけではなく、自分で売却価格の相場を調べられるのです。
売却したい不動産と同じような条件の不動産の売却価格をチェックしておくと、査定額が適正かどうか判断できるでしょう。
また、査定は3社から5社の不動産会社に依頼するのがおすすめです。
多すぎてもいけませんが、少なすぎると査定額が適正かどうかわかりません。
売却したい不動産と同じような不動産売買の実績があるのかも質問しておくと、売却を依頼する不動産会社を決める参考になるでしょう。
査定額が高い不動産会社ではなく、メリットデメリットをわかりやすく説明してくれる会社を選ぶことも大切です。