北九州市は子育てがしやすい街として有名です。
1.61という高い合計特殊出生率も誇っています。
それでは、具体的にどこが魅力なのでしょうか。
今回は、北九州市の子育て保育支援に注目します。
子育てしている人やこれから子育てしようと考えている人にとって有益な情報をまとめたので、ぜひご一読ください。
北九州市の子育て保育支援の1つであるコンシェルジュについて
女性の社会進出の拡大や働き方の多様化、核家族化などを背景にして、子育て支援の充実を図るためにさまざまな施策がおこなわれています。
その1つが保育サービスコンシェルジュです。
保護者からの相談に対応するために市内の全区役所とウーマンワークカフェ北九州に1人ずつ配置されています。
たとえば、子どもを育てながらの復職や子どもを遊ばせる施設などについて相談できます。
保護者達の希望に合った施設や事業について案内してくれるので、役立つでしょう。
近くには雨の日でも安心な大きい室内施設も多くあります。
他にも、国内最大級の絵本を所蔵する子ども図書館もあり、充実したサービスを受けられるでしょう。
悩みを1人で抱え込むのは禁物です。
状況が深刻になる前に保育サービスコンシェルジュを頼ってみてください。
もし、希望する保育所に入所できなかった場合は、定期的に面談を実施することも可能で、継続的なサポートを受けられます。
保育サービスコンシェルジュへの相談は年々増加しているので、気軽に声をかけてみてはいかがでしょうか。
「初めての子どものため、保育所がどのようなところか分からなかったので相談にのってもらいました」「職場にもスムーズに復帰できて助かりました」などといった利用者の声が挙がっています。
北九州市の子育て保育支援の1つである病児保育について
次に病児保育について紹介します。
病児保育とは、保護者の勤務の都合や疾病、事故といったやむを得ない理由により、家庭での保育が困難な子どもを医療機関に併設された施設で一時的に預かるというシステムです。
実施施設は10以上あります。
利用料金は、市内居住世帯であれば日額2,000円です。
所得税非課税世帯や生活保護世帯、市民税非課税世帯であれば日額1,000円ですので、負担は小さいでしょう。
市外居住世帯であっても2,000円で利用可能です。
ただし、原則的に昼食とおむつは持参ですので、気をつけてください。
もし、持参しなければその分実費徴収となります。
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